山にこだわる、
木にこだわる
十津川村は奈良県の最南端に位置し、西は和歌山県、東は三重県に接しています。人口は3000人余り、面積は672.38k㎡で、村としては日本一の広さを誇ります。面積の96％が森林という、森林資源に恵まれ、古くから林業が盛んに行われてきました。
また、世界遺産、紀伊山地の霊場と参詣道の小辺路、大峯奥駈道が村内を通り、源泉かけ流しの温泉や、清流、滝、吊り橋など、気持ちの良い大自然が村の魅力です。
林業6次産業化
「1ｘ2ｘ3=6」
豊富な森林資源を持ちながら、秘境と呼ばれる険しい山奥の村では山から木を伐り出すのは簡単ではありません。十津川村は村を挙げて林業再生に取り組み、より安全で効率的な林業の推進や、都市部の消費者へのPR・販路開拓を実践しています。村が取り組む「林業6次産業化」とは、山から木を切り出す「1次産業」から製材・加工などを施して建材や家具などに商品化する「2次産業」、それを販売する「3次産業」までの全てを村内で、行う新しい林業です。
KIRIDAS TOTSUKAWAは、村内の木材で家具を作り、それを販売するだけでなく、十津川村の林業を外に広めていく「6次産業化」の拠点として、その役割を担っています。
